ビジネス本

[書評] さあ、才能に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

どんな本なの?

みんな大好き、自己診断ができる本です。

かなり有名なのでご存じの方も多いかもしれません。この本は10年以上前に流行り、2.0となって今、再び流行っているようです。

本に自己診断ができるWEBサービスのアクセスコードが付属しています。実際の診断をすると34個の適正項目の中から、自分が持つTOP5の適正が導き出されます。本書では、各適正についての説明と、その適正の活かし方について書かれています。

自分の適性と、興味ある適正のところぐらいしか読まないと思いますので、すぐに読み終わります。しかし、得るものは大きいと思います。自分の適正とその活用方法を知っているのと知らないのでは、今後の人生において大きく影響することでしょう。

会社の若手の間で流行っていた

この本は、会社に数冊転がっているぐらい若手たちの間で流行っていました。若手の人はやる気に満ちあふれていて、同時に自分の将来について悩み考えることが多いから、この本がニーズにマッチするのでしょう。

私が社会人になりたての頃、この旧版が勝間和代さんに紹介されたことによってこの本が流行りました。当時の私は、成長したいけど何やっていいかわからない感じで、ビジネス書をひたすら読んでおり、この旧版も読みました。

会社の若手たちが自分の適性について語り合うのを端から見ていて、ああ、自分も社会人になりたての頃はこんな感じだったな、としみじみ思いました。

こんな人にオススメ!

というわけで、社会人になりたての人はもちろん、転職や独立して新たな岐路に立たれた方にオススメです。また現状に悩んでいて、自分には他にもっと自分にあった別の道があるのではと考えている人にもマッチします。

自分の適性を知り、活かし方を知り、自身についてよく考える機会を与えてくれる本です。

私は旧版をやって、自分の適性は既にわかっていると考えていたので、新版を買うことはないだろうと思っていました。でも、会社の最終出社日が近づくにつれ、、今後何をするのかまだ決めていない、ふんわりとした状態の自分にこの本が会っているのではと思い始めました。そして思ったその日には、自分を見つめ直す機会が欲しいと考え、この書籍を購入しました。

買って良かったです。旧版の頃とは違った結果になり、10年以上の時を経て、当時の自分とは考えや価値観が少し変わっていることに気がつくことができました。そして根っこのところでは何も変わっていないことも実感しました。

自分の診断結果

以下は私の結果と自己分析になります。

旧版(10年以上前)の診断結果
  1. 目標志向
  2. 未来志向
  3. 慎重さ
  4. 着想
  5. 学習欲
新版(今回)の診断結果
  1. 最上志向
  2. 慎重さ
  3. 目標志向
  4. 分析志向
  5. 学習欲

昔と今とで共通なのは、目標志向慎重さ学習欲の3つでした。違いは、着想未来志向が消え、最上思考分析志向が新たに登場しました。

本書によると診断を2回受けた場合、TOP5のうち4つが同じになることが多く、ほとんどのケースで3つは同じだそうです。

着想とはアイデアや新しいものの見方を意味しています。10年前はまだトレードとは無縁でしたし、プログラミングもしていなくて技術者としてやっていくかどうかも定まっていない頃です。ただ漠然と成功者になりたいとだけ思っていました。その辺りが未来志向や着想の適正につながった気がします。

そして時を経て、トレードにはまり、自分はトレードと技術で成り上がると決心して人生の方向が定まりました。トレードの結果を求め続けているので、分析志向や最上志向が新たに色濃くなったのだと思います。

今も昔もある3つの適正は、納得のいくものです。

目標志向は、着地点が存在してそこに邁進しようとする特性とのことです。私はそれほど計画的に物事を進めようとするタイプではないと思うのですが、確かに目標は欲しいタイプです。目標がないとフラフラ、隙あらばダラダラするたちです。あと、これまでの人生で成功体験があまりないので、その反動で何か目に見える、形にできる成果を作ろうとする傾向が強いと思います。その辺りが診断結果に出ているのだと思います。

慎重さは生まれ持ってのものですね。私は基本的に臆病で、人をあまり信じることができません。人と打ち解けるにも時間がかかります。

学習欲はまんまです。知らないことを知るのは楽しいです。無知は罪だと思うこともあります。


最後に。

この診断結果の適正=自分の強みではないと本書に書いています。適正に基づいてスキルや知識を身につけトレーニングして、はじめて強みとなります。自分の才能を知るだけでは何の意味も価値もありません。研鑽をつんで、自身で昇華する必要があります。努力の方向性は本書で提示してくれますが、才能をものにするための努力そのものは、自分自身でするしかありません。

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