トレード全般

裁量トレードと一万時間の法則

ある分野において、100人に1人の人材になるには10000時間かかるといわれています。

確かにこれは納得のいく説です。英語で当てはめればわかりやすいかと思います。一般に英語を習得するには3000時間必要と言われています。上位1%の人は、さらにその3倍以上の学習を継続していると考えると肌感覚的に腑に落ちます。


でも、この法則は株や為替、もしくは仮想通貨などの裁量トレードにも当てはまるのでしょうか?

株や為替のトレードの勝ち組は10%以下と言われていますが、さすがに1%未満ということはないでしょうから、もしこの法則がトレードにも当てはまるなら、10000時間トレードすれば勝ち組になれるということになります。

トレードと他分野の違い

しかし、10000時間の法則がトレードでも当てはまると言われても、不安な点がいくつかあります。

まず1つに、トレードは他の分野と違ってハイリスクハイリターン、オールオアナッシングに近い性質を持っています。

英語やプログラミングなどは例え途中で挫折して上位1%の人材になれなかったとしても、それまでに身についた知識はあり、他に活かすこともできます。上位1%でなくとも仕事はあり、お金を稼ぐことはできます。一方トレードはというと、ものにならなかった場合、何にも残りません。稼げるのは上位数%だけ、中途半端な知識や経験は全くの無意味となります。オールオアナッシング、リターンが大きい代わりにハイリスクです。

他の分野と比較したときに、他にもある違いとしては、目に見える成長と費やした時間が比例しないという点もあります。英語やプログラミングであれば、学習時間が1000時間の時点と2000時間の時点で、自分の能力の違いを体感できます。でもトレードは体感できません。1000時間でも2000時間でも同じように稼げない状況があるだけです。いつ芽が出るかわからないところがつらいところです。

成功しなければ終わり、いつ芽が出るかわからないという点から、株や為替のトレードはスキルの類いというよりは起業に近い性質を持っています。

10000時間の法則はトレードにも当てはまる説

以上のように、株や為替のトレードを他分野と同様に考えてはいけない点を上げましたが、私は10000時間の法則はトレードにも通用する説を推します。

「100000時間トレードしましたけど、未だに負け続けているんだが!!!」

という人を私は知りません。みんな勝てるようになるか、10000時間に到達するまえに諦めるかのどちらかだからです。だから、10000時間の法則はおそらくトレードに当てはまると思われます。

私がこれから体現しようと思っています。

10000時間を達成するには

10000時間というとかなりの時間です。毎日5時間、年間休みなしでやって5年半かかります。1回のトレードに5時間かけたとしても、2000回のトレードが必要です。

つまり、トレードを2000回やっても口座破綻しないぐらいの枚数でトレードしなければなりません。具体的には何枚なのかというと、トレードのスタイル次第です。これまでの約定履歴から1トレードの平均pipsを出して、そこから適正枚数を計算します。私は直近30回のトレードでは、-2pipsぐらいでした。なので2000回のトレードやるには40000pipsを失ってもいいぐらいの枚数でやる必要があります。


以上、トレードに10000時間の法則があてはまるかどうかの考察でした。

私は現時点で、これまでにやった裁量トレードは通算1000回ぐらいだと思います。スキャルに近い短期トレードがほとんどなので、トレードにかけた時間は通算では1000時間ぐらいかも知れません。10000時間に到達するには、まだまだです。これからも、トレードに時間と情熱を注ぎ続けていきたいと思います。

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